こんにちは かぷ🐾 です。
今回は成功報酬制度①採卵当日 後編ということで、内診からの出来事をまとめていきます。(採卵当日 前編はこちら)
ネガティブな内容が多くなりますので、ポジティブな気持ちで採卵を迎えたいという方はこの記事の閲覧にはくれぐれもご注意ください🙇♀️
恐怖の採卵を終え(終えられなかった…正しくは中断)、放心状態になっていたところからになります。
内診・診察室🐾
内診は処置後の経過をみるためのものなのか、あっという間に終わりました。
採卵もできていないし、もう帰れるかな、帰りたい。。。
と思っていましたが、一向に会計からは呼ばれず。
しばらく待ったのち、診察室から呼び出しがありました。
卵採れなかったし、聞きたい話なんてない… 寺元先生に合わせる顔ない😱
まだ現実を受け入れられなかった(中断し採卵を終えられなかった)ため、分かりやすく陰を背負っての入室となりました。
どんよりオーラに身を包み、寺元先生に会釈。
怒られるのかな。。。こわい。。。
そしてお話が…
動くからとれなかったけど、一個ね。
もう一個はかたち変だからダメ。
動かなかったらあと数個採れたけど、仕方ないわな。
お、、、
思ったより怒られなかった…
すみませんでした…
この一言が精一杯で、先生の顔も見れず診察室を後にしました。
ゼロかと思っていたので、1個という結果は意外でしたが…
全部採ってもらえなかった。。。という思いが強く…
もっと頑張れていたら…私が悪いんだ…どんな顔して夫の待つ家に帰れば良い?母になる資格がないってことか・・・
悲劇のヒロインモードに再突入、鬱々とした気持ちで培養室からの呼び出しを待ちました。(初回は培養士さんから採れた卵の説明があります。)
待ち時間に夫に連絡したところ
「ゼロよりイチ\(^o^)/」
と励ましてくれましたが、その気遣いの言葉すら耳に入らず…
1個、、、それも自分のせいで1個、、、
自分を責め続けました。。。
培養士さんからのお話🐾
培養士さんからは、5つ採卵をして3つが空胞、1つは変性卵、受精の対象になるのは残りの1つのみというお話でした。
受精の対象となる卵は主席卵胞で成熟卵とのことでした。
でもその1個しかない…どっかに卵売ってないかな🤔
培養士さんからは、受精率はおおよそ85%くらいになるが、そこから胚成長までがうまくいかず培養中止になることが多いということなど、資料を使いながら分かりやすく説明していただきました。
胚凍結も厳しい基準を設けていて、着床しやすいような胚のみがその対象になるとのことで…
この1つしか採れなかった卵がうまく成長する可能性は低い、あまり期待せずに凍結確認をしようと思いました。
※凍結確認は採卵の一週間後、指定された時間にクリニックに電話をかけて行います。
多く採卵できていたら、希望に胸を膨らませ達成感に満ちた気持ちで会計を済ませ…おいしいものを食べて帰る…ということもできたと思いますが…
そのような余裕は一切なく、夫の待つ家にまっすぐ帰宅しました。
帰宅してからとその後🐾
色々な思いが入り混じる中で帰宅。
優しく迎えてくれた夫に始終報告を終え、、、
ふて寝しました💤 寝るんかーい
「今日のすべてが悪夢であってほしい」と願いましたが、採卵が中断という形で終わってしまったという現実は変わらずでした。
夢ならば
米津さんを描く\(^o^)/ と言って夫が利かないので、描かせました。
ファンの方ごめんなさい。(私もファンです)
今なら米津さんの気持ちがよくわかります。ハイ
そこからのかぷ家は大変です。
「たまご1個しかとれなかったけど、頑張ったわたし」を権力の如く振りかざし、夫を振り回します。。
夫も妻のフォローに必死٩( ᐛ )و
かぷ夫はアレクサの如く妻の希望に従順なカプクサに徹し、何とか妻の気力を回復しようとよく気遣いしてくれました👏
ありがとよっ
その甲斐もあり、徐々に気持ちを切り替えていくことができました。
ありがとよっ
今は採卵から数日経っていて気持ちも落ち着いてきてはいますが、何かの拍子に思い出しては採卵ネタを引っ張ってきて落ち込むということを毎日やっています。
今日はとびっこ(プチプチしたやつ)を食べましたが、こんなに卵あっていいな🤔と、とびっこに思いを馳せたりしました。
とびっこは何の卵かと調べたらトビウオでした。 そりゃそうか٩( ᐛ )و
採卵を最後まで終えられず1個という結果に終わって落ち込んでいる中(しつこい)、何を察知したのか採卵翌日にはおじが産みたて高級卵をもってきてくれました🥚
おじさんは何も知りません。
その数14個!
1個の卵にこだわっている中の14個。
タイミングの良さ?に笑うしかありませんでした。
最近、また孫が一人増えたばかりのおじが持ってきてくれた新鮮卵…🤩
何か縁起良さそうです🥚
美味しい卵も頂いたことで元気も出てきました。
しかし、美味しい卵と夫の気遣いだけが元気の源になったわけではありません。
あることを考え始めたことで、希望が見え始めたのです。
NAC日本橋からの転院を考える🐾
今回の採卵はしつこいようですが、完全にトラ🐯ウマ🐎になりました。
採卵は痛くないと感じる方も多数いらっしゃるので、わたしが少数なのだと思いますが…
今後も複数回採卵が必要であるとするならば、夫には申し訳ありませんが…
二度とやりたくない٩( ᐛ )و
そう思うような処置でした。
子どもは欲しいけど、採卵はもう無理。
採卵が無理なら子どもを諦めるしかないのか😱??
しかし、私は静脈麻酔下や全身麻酔下で採卵ができるクリニックがあることを知っていました😏
(NAC日本橋は局所麻酔ですが、麻酔の効果はあまり感じられませんでした。)
痛みがトラウマとなり子どもを諦めるくらいであれば、痛みがなく採卵できるところで今後体外受精に挑戦した方がよいのではないかと考えたのです。
痛みなく受けられる治療があるのであれば、あえて痛みを選ぶ必要はない
これが痛みを扱う仕事に従事してきた私の考えです。(完全なる自論です)
寺元先生という重鎮に診てもらえなくはなりますが、そこを考慮しても私にとっては転院をし、痛みなく採卵をしてもらうのがベストのような気がします。
まだ決めてはいませんが、今後の経過によっては転院も視野に入れて行きたいと思います。
前編に引き続き、ネガティブな内容になってしまいました。
稀だとは思いますが、採卵はこのように感じる人もいたということで記録として残しておきます。
どなたかの何かのお役に少しでも立てば幸いです。
じめじめとした記事が続きましたので、この気持ちを一掃してくれそうなひまわりの写真で締めくくります🌻
見ているだけで元気をもらえる花です🌻
最後に今回の受診をまとめます。
・診察目的:採卵
・滞在時間:4時間半越え
・診察費用:約50,000円(保険外診療)
・診察費用明細:採卵費
次回は凍結確認についてまとめていきます。
最後までお読み頂きありがとうございました🐾
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